塗り足し:断裁用に 3mm 多めに刷る
印刷は大きな紙に刷ってから仕上がりサイズに断裁するため、断裁の刃にはわずかな誤差があります。背景色や画像が仕上がりの端までしかないと、少しズレただけで紙の白フチが出てしまいます。塗り足しとは、背景を外側へ 3mm 延ばすこと。この 3mm を断裁しても端は色がフチまで残ります。
台湾の印刷では片側 3mm の塗り足しが一般的で、名刺・DM・ポスターいずれにも適用されます。大判出力や特殊加工はさらに必要な場合があるので、入稿前に印刷会社へ確認してください。
安全領域:重要な内容は内側へ
文字、ロゴ、重要な図柄は、仕上がりの端から少なくとも 3〜5mm(安全領域)離してください。断裁誤差で内容が切れるのを防げます。端ぴったりのデザインは見栄えしますがリスクが高いので、必ず安全マージンを確保しましょう。
仕上がりデータ = 仕上がりサイズ + 各辺 3mm の塗り足し。例えば 9×5.4cm の名刺なら、9.6×6.0cm で作成しトンボを付けて入稿してください。
FAQ / よくある質問
- 塗り足しは何 mm 必要ですか?
- 台湾の印刷では一般に片側 3mm です。仕上がりデータ = 仕上がりサイズ + 四辺各 3mm。
- 仕上がりの端に白フチが出るのはなぜですか?
- たいてい塗り足しがないためです。背景色がトンボを越えて延びていないと、断裁誤差で紙の白が出ます。塗り足しを 3mm 延ばせば防げます。